派遣営業マンのしつこい引き止めにはこう対処する
派遣を辞める際には、担当の営業マンから引き止められることが多いでしょう。
中には、かなりしつこく派遣社員の退職を引き止めようとする営業マンもいるようです。
「職場の人間関係に耐えられなくなった」
「自分の上司が気に食わないから辞めたい」
とか、そんなことを言っても、簡単には辞めさせてくれないでしょう。
営業マンは、
「人間関係が嫌なら、職場の配置を変えることを派遣先にお願いしてみますから」
などと、あなたの職場の現状を改善する“提案”をあげてくるかもしれません。
（派遣会社の営業マンが、派遣社員と派遣先企業の担当者の仲介役となって、色々と派遣社員のために動いてくれることもあるようです。）
もちろん、その改善提案をのんで、そして事態がいい方向に行けばいいという考え方もあります。
でも、どうしても今すぐ辞めたいときは、どうしたらいいでしょうか？
結論からいうと、
「職場の人間関係のせいで、自殺しそうです。」ということをまず言ってみることです。
キーワードは、自殺です。
それでも、相手が「職場の人間関係なんかのせいで自殺なんかしてたら、みんな自殺してますよ！」とか何とか言ってきたら、
「私が自殺してもあなたは責任を取ってくれるんですか？」
と問い詰めることです。
この問いに、きちんと真っ向から答えられる人間は、おそらくあまりいないでしょう。
誰も、自分のせいで他人が自殺したなんて思いたくはないからです。
これは退職の交渉の際の、切り札として使ってください。（本当に自殺未遂なんかする必要はありません、念のため。）